酵素について

◆酵素ドリンクは酵素ではない

・酵素とは化学反応を進めるもので、タンパク質のかたまり。

　たとえば野菜が持つ酵素＋OE酵母→→酵素飲料（発酵した発酵食品）

　酵素飲料はタンパクはゼロで、熱してもOK！

・酵素ドリンクが家としたら、酵素は大工さん

　家が出来上がったら大工さんは不要。

◆断食に使うだけでなく、酵素ドリンクは飲むだけで元気になる

　なぜなら酵素は消化する必要もなく、すぐエネルギーになる

　野菜のヨーグルトとも表現できる

・通常ヨーグルトは牛乳由来の乳酸菌で、たくさん食べると効果が出るが、
　体を冷やす問題がある

・また菌の縄張り争いで、素通りして定着しない問題もある

◆酵素断食の良さ　　水断食と酵素断食は別のもの

１．安心安全

　最低限の栄養が取れる

　クオリ酵華300ml= 900Kcal

　汗をかく夏は少し多めに塩分をプラスする。

　味噌汁などでも良い

　→VS、水断食は一種の修行

　　腸内細菌が減る。低血糖起こす可能性がある。

２．楽にできる

３．効果高い

　・水断食より効果高い。なぜならクオリ酵華は腸内細菌のエサでもある
　　善玉菌が一気に増える

　・人は食べ物を食べているつもりだけれど、実際には腸内で栄養素を食べた
　　腸内細菌の代謝物を吸収している。
　　だから良い菌を増やさないといけない。
　　良い菌が増えるのが酵素で、→良い酵素ドリンクを飲みましょう！

◆断食と脳との付き合い方

・脳を不安にすると食べたくなり、筋肉分解が始まる。
　そうなると髪の毛や肌が荒れ、爪が弱くなる。

・脳はブドウ糖がエネルギー源。
　酵素は血糖値をある程度維持できる。

・血糖値が上がっても、それを燃やさないとエネルギーにならない。
　燃やすライター役がミネラルやビタミンの微量元素。

・ビタミンミネラルが減ると脳が不安になる。

・低体温・冷え性なら体を温めたり血流を良くする漢方薬や
　カキ肉エキスなどをあわせると良い。

◆良い酵素ドリンクの選び方

１．添加物、防腐剤が入っていないこと

２．砂糖が完全分解されていること(クオリ)

　　手作り酵素は砂糖ジュースそのままであるからよくない。

３．クオリは添加物が加味されていないのに消費期限がない

酵素断食について

・まず使用する酵素=発酵飲料

◆断食をすることの意味

≪人の体の営み≫

　　消化　→　吸収　→　代謝　→　排泄

　酵素断食をすると、消化と吸収が必要がなくて、代謝と排泄のみ。

　身体の持つエネルギーは有限なので、消化・吸収が不要で
　代謝・排泄にエネルギーを廻すことができる

★食べ過ぎの人はエネルギーの80%を消化に使っている　
　つまり効率の悪いエネルギーの使い方をしている。

★酵素は分子レベルまで分解しているから、消化・吸収にエネルギーを使わない
　ので、何も食べていないのと同じ。
　つまり若返り、排泄のほうにエネルギーを持っていける

・脂肪肝、逆流性食道炎にも夕食に酵素置き換えたり、酵素断食をおすすめ。

◆オートファジー

・オートファジーの研究で東京工大の大隅先生がノーベル賞を受賞されました

　単純には空腹時の細胞の大掃除で、空腹時で働くシステムがオートファジー

・人は多細胞生物（一つ一つの細胞は意識していない）

　34兆個の全ての細胞を掃除してくれるシステムがオートファジーである

　この生体が持つ素晴らしいシステムを使っていない人が多い。

・特にいつでも・どこでも・誰とでも食べている人、
　空腹時を作っていない人はオートファジーシステムを使えていない

・システムを働かせていますか？
　野生動物は消化しているか、空腹時しかないのです。

◆オートファジーの働きを利用した研究

近年の研究でオートファジーは神経疾患やがん、
感染症を抑制する機能を担っていることが判明。

・抗生物質の代用になるのでは？という研究がされている

・ガンはもともと自分の細胞で、体の1カ所に固めたのがガン。
　そうなれば、その部分の掃除をすれば良いという理論。

・認知症の予防

・若返りの効果など

・パーキンソンなど神経変性症の予防もできるのでは？

 オートファジーを意識的に使うのが酵素断食

・断食中にオートファジーが起こる

・まずは夜の酵素置換からスタートすると良い

腸内フローラの働き

◆やせ菌・デブ菌（日和見菌）

・やせ菌のバクテロイデス類の多い人・・・脂肪燃焼する

・デブ菌のファミーキューテス類の多い人・・・脂肪を蓄える

・健康な人の便を水でといてお尻から入れる便移植は、
　ヨーロッパでは自己責任で実施されているようです。
　やせ菌を増やすには、このように痩せている人の菌をもらうと痩せてくる。

◆長寿菌（若返り菌）

　健康長寿の人の大腸にはビフィズス菌と酪酸菌が多いことがわかってきた。

　酪酸菌はがん細胞の抑制や腸管免疫の正常化などに効果がある。

　これらの菌を「長寿菌」と呼ぶ。（辨野先生が発表）

・野菜をたくさんとり、運動をしている人は長寿菌も多い

◆ナッツ菌

　前立腺がんの予防

 ◆エクオール産生菌

・イソフラボンが効いた人、効かない人がいるのは？

　イソフラボンが腸内細菌で分解されないと効かない

　エクオール産生菌が必要で、昔の日本人は100%あったが今は50%になっている。

・50年前は50人に1人だった乳がんは、今は11人に1人。

　★味噌汁と乳がんの関係
　40〜59歳の女性約２万人の方々を、10 年間追跡した調査結果にもとづいて、
　大豆製品の摂取量、それから計算されるイソフラボンの摂取量と
　女性乳がん発生率との関係を調た結果を専門誌で論文発表。

　・たとえば1日3杯以上みそ汁を飲む人達で、乳がんの発生率が0.6倍、

　　つまり40%減少しているということになります。

◆ガンの原因菌

ガンは生活習慣病と言われていますが、クロストリジウム・アリアケ（アリアケ菌）という腸内細菌ががんを引き起こすことも明らかにされています。

アリアケ菌はDCAという物質を排出するのですが、このDCAは細胞を老化させる物質です。
老化した細胞が周囲に発がん性物質を出すことで、がん細胞が生まれてしまうのです。

この新種の腸内細菌は、がん研究会有明病院の研究者が発見したため、アリアケ菌と名付けられました。

有明病院では検便・適正体重を問われるとのこと。

つまりダイエットはがんの予防にもなるのです！！

◆腸と脳の関係

・うつ病の人はセロトニン少ない。日本人はもともと少ない

・セロトニンリセプターが多い人は陽気な性格。

　セロトニンリセプターの95%は腸の中にある

・脳の中と腸内は別と思われていたが、最近セロトニンの前駆体は
　5-HTP(5-ヒドロキシトリプトファン)という物質で、腸内でタンパク質から
　分解された必須アミノ酸『トリプトファン』から生合成されます。
　5-HTPは脳脊髄関門を通過することがわかった（過敏性大腸炎の研究で判明）

　　腸はセカンドブレイン

◆自閉症、発達障害も腸とミネラルで

脳には神経細胞が1000億

腸には神経細胞が1億

これらは迷走神経で連絡をとっている。
伝達するアドレナリンなどは腸で作られる。
セロトニンやアドレナリンなどの脳内ホルモンは、腸内細菌から作られている。

 

酵素をよく使っていただくのはダイエット

◆なぜ酵素がダイエットに良いのか

ダイエット=カロリー制限と思われているがあまり関係ない

・近年動物性タンパク・動物性脂肪は4から4.5倍に増えている

・一方で炭水化物・食物繊維が6～7割になっている

ダイエットの基本は和食をおすすめ（消化しやすい）

消化には、物理的・科学的・腸内細菌の消化とあるが、腸内細菌の種類は国によって変わっているので、大切なことは、

何を食べるか！…日本人は和食・小食・発酵食

どう食べるか！…腹八分・体内時計(夜食はダメ)・よく噛む

50歳を過ぎたら消化できるキャパが違ってきます。

食べられないのに食べるとキャパを超え、消化不良を起こし→　有害物質を出す→　病気原因となる

寿命100年時代に向かって長生きするためには、適正体重が大切です。

若く元気で美しくが大切！！

◆酵素断食で代謝アップ

基礎代謝のうち、筋肉は18%・脳は19%・残りは内臓で60%以上もある。
・だから内臓を活性化すると効率が良い

　ちなみに肝臓は27%もある。
　肝臓では解毒が大きな仕事
　お血を改善すると肝臓の仕事が減ります。

　酵素断食でお血が改善され、代謝が上がる！

・酵素断食をすると副交感神経優位になり眠くなる人がいる

反対に集中力が高まる人などいろいろある

オートファジーという素晴らしい体のシステムを理解して
うまく使いながら、健康的に漢方ダイエットしましょう♪

応援しています(*^^)v

あなたはなぜダイエットするのでしょうか？
おしゃれをしたいから？
健康になりたいから？
健康になって毎日笑って暮らせると
あなたの人生はどうなりますか？
楽しく、ハッピーな毎日を応援します♪